プレハブ工法を選んだ理由の一つは工期が短いこと。
大部分が工場生産なので大工さんの手でじっくり造る工法に比べると圧倒的に短い。
しかし生産ラインで造るということは融通が利きにくい面もあるということ。

時間が十分にあればそのマイナス面も減らすことができるが
我が家の場合は引越日が決められているのでじっくり構える余裕は無い。
引き渡し日から逆算すると最終仕様の確定までに残された期間は約１ヶ月。
３月下旬には建物に関する仕様を決める必要がある。
以降はインテリアなどを除いて原則として変更が出来ない。
（もちろん内容によっては対応してもらえるものもありますが。）

この１ヶ月間はとにかく忙しくなりそうだ。


２月２５日、木曜日。
この日までに間取りの修正案を提出する予定になっていた。

契約の時点で価格算出の基準となる建物の規模や間取りなどは当然決まっていたが
まだまだ間取りや建具、設備、その他の変更は可能である。

これからは、一旦決めた間取りや設備に対して、
必要な機能が十分備わっていて生活する上で支障をきたすことがないのか、
また想定している家具や電化製品などが問題なく導入できるのか、
といったことも考えながら建物の細かい仕様を決めていくこととなる。

アパートで使用していたもので新居に持ち込もうと考えているのは、本棚や
スチールラック、衣装ケース等ぐらいで、多くは新しく準備する予定でいる。
この１ヶ月間は家具屋と電器屋とホームセンター巡りでも忙しくなりそうだ。
（ちなみにこの日は仕事を終えてから「島忠」と「ニトリ」へ）


結局この日は、契約時の間取りに対し
大小合わせて１０数カ所の間取り修正をお願いした。

しばらくは、こんな検討→修正の作業が繰り返される事になるのか。