グリーン個室で行く京都紅葉ツアー   こだまでのんびり贅沢な旅   仁和寺、嵐山、平等院、龍安寺、三千院、醍醐寺ほか

日程2001年11月23日〜25日 (3日間)
移動手段新幹線、私鉄、バス 
行程 第1日  東京/新横浜 ⇒⇒⇒ 京都 → 光明寺 → 平等院 → 知恩院 → 茨木(泊)
第2日  嵐山 → 天龍寺 → 常寂光寺 → 仁和寺 → 龍安寺 → 妙心寺 → 琵琶湖(泊)
第3日  大原三千院 → 醍醐寺 → 京都 ⇒⇒⇒ 新横浜/東京
コメント 11月下旬の3連休に紅葉を見に京都へ行きました。
もちろん紅葉を見ることがこの旅の目的ですが、
もう一つ重要な目的がグリーン個室に乗車することでした。

この旅では「京の遊々きっぷこだまグリーンプラン」という切符を利用しました。
京都への往復は、切符の名の通りこだま限定ですがグリーン車が使えます。さらに個室もOK。
それに京都のバス地下鉄の一日乗車券が付いて格安の20000円です。
(3連休でも使えたのがさらに良い)

移動はあくまで移動でしかなく1分でも早く現地に到着したい、という人には向きませんが、
移動しながら贅沢な気分を味わうのもなかなか良いものです。
速さや効率化が求められる時代なので仕方ありませんが、
このグリーン個室みたいに遊び心があり楽しい車両が次々と無くなってしまうのはとても残念です。

(※写真はスキャナしたものなので少々汚いです。)





京都へ

会社の友人と紅葉を見に京都へ行くことに。

行きの列車は2階席のグリーン車。
当たり前だがとても快適。
(個室を取ろうと発売開始日の朝一番に予約を試みたが満席)

朝から良い天気で、
新幹線から富士の姿もくっきり見えた。


光明寺

京都で新幹線を降り、
JRで長岡京へ移動。

光明寺の紅葉を見に行く。

新幹線車中からの富士
光明寺

 
 

 



宇治・平等院

次は平等院を見に宇治へ向かう。
淀駅から京阪で移動した。
(光明寺から淀駅へどうやって移動したのか記憶に無い。歩き???)

淀駅で京阪に乗る
宇治橋

平等院鳳凰堂
再び京阪で京都中心部へ戻る



ライトアップ

日も暮れてきたので夕食にするが店がなかなか見つからない。
そしてようやく見つけた店では「蕎麦しか出来ません」と。
なんということか。
友人は蕎麦を受け付けない身体なんです。

そんなすったもんだを経て、夜の京都を楽しむために再び移動。
ライトアップされた知恩院などを見に行く。

知恩院
八坂の塔


宿は茨木のホテル。
この3連休はどこも一杯でなかなか部屋が確保できず、
ようやく見つけたのが大阪・茨木でした。
(大阪と言っても電車ですぐですが)


嵐山

2日目は嵐山から。
(茨木から嵐山への移動手段は覚えていない。阪急かな?)

この日は京都の友人も合流し、いろいろ案内してもらった。
まずは渡月橋、天龍寺、落柿舎などを見た。

 
渡月橋

 
天龍寺
 

 
落柿舎



常寂光寺

続いて、歩いてすぐの常寂光寺へ。
ここの紅葉もなかなか見事でした。

 
 
 

 
 

 
 



仁和寺

仁和寺と言えば、
古典の授業で聞き覚えのある人もいるのでは。
徒然草の「仁和寺にある法師…」というやつです。

嵐山からは京福で移動。
当時は御室駅でしたが、
現在は駅名が御室仁和寺駅に変わったようです。

京福電鉄
御室駅

 
 

 
 

 



龍安寺

続いて、仁和寺から歩いて行ける龍安寺へ。
ここは池の周りの紅葉がとても美しい。

 
 

 
 
 



妙心寺

次の目的地も徒歩にて。
京福電鉄を挟んで反対側の妙心寺へ。

ここの境内は約50の寺院が集まり
その間を道路が通り街のようになっている。

生活感のある境内 (写真ではわかりづらいですが)
退蔵院の枯山水庭園



なぜか琵琶湖へ

2日目の夜も街をぶらぶらし
京都の雰囲気を楽しんだ。

一日案内してくれた友人に感謝感謝。


この日もまた少し離れた所に泊まることに。
宿はラフォーレ琵琶湖。
(滋賀と言っても京都駅からJRで20分強とタクシー10分程ですが)

壹錢洋食
 



大原三千院

3日目の朝は大原三千院へ。
ラフォーレからは意外と近いのでタクシーで行く。
(むしろ公共交通機関で行く方が大変)

 
 

 
 
 

 
叡山電鉄



醍醐寺

午後はバス、叡山電鉄、地下鉄などを乗り継ぎ
「醍醐の紅葉狩り!?」を敢行。

 
 

 
 

 
 

 
 



最初で最後(?)の新幹線個室

予定していた観光スポットを見終えて京都駅に戻る。
前日案内してくれた友人と滋賀の友人も駆けつけてくれ
旅の最後のひとときを楽しんだ。

帰りは「こだま号のグリーン個室」でのんびりと東京まで。
(行きはダメでしたが、帰りの分は無事に予約できました)

京都駅にて
チビちゃん、お疲れのご様子…

ホームから見た4人用個室
グリーン個室の室内
ちょっとくつろぎ過ぎ!?
電動リクライニングシートやラジオなどの設備 (ドアはカードキー)

個室から見たホーム (友人は新横浜で下車、我々は東京まで)


個室を備える100系車両が姿を消した今、
新幹線で個室の旅を楽しむことはできなくなりました。
1度しか乗る機会が無かったですが、とても良い経験でした。
(完全な個室ではないですが、西日本にはまだ個室車両があります)

また、こんな楽しい車両が復活することを心待ちにしています…。




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